MCデジタル・リアルティ データセンターにおいて、インターネットエクスチェンジ（IX）がサービス提供開始

2022年1月25日、東京発 - データセンター、コロケーション、相互接続サービスを日本国内にて展開するMCデジタル・リアルティ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 手塚万峰、以下：MCDR）は、日本を代表するインターネットエクスチェンジ（IX）であるインターネットマルチフィード株式会社（JPNAP）及び日本インターネットエクスチェンジ株式会社（JPIX）と、当社データセンターにおけるIXサービスの提供に関して合意しました。

当社は国内外のお客様により高まるIX接続需要を受け、JPNAP・JPIX各社と個別に協議を進めてまいりましたが、この度、対象となるDCキャンパス内のお客様はJPNAP社とJPIX社のIXサービスがご利用可能となります。

当社 代表取締役社長の手塚 万峰は、各社との取り組みについて、次の通り述べております。
「当社は、PlatformDIGITAL🄬を通じて、お客様により利便性の高いDCプラットフォームの提供を推進しております。今回の取り組みにより、特に通信トラフィックの多いお客様はキャンパス型DCの拡張性を活かしながら、IXを利用することによるネットワーク環境の向上も享受することができます。今後も、こうしたパートナーとの取り組みを進めることで当社プラットフォームの向上に努めてまいります。」

同社 代表取締役副社長 外山勝保氏のコメント
「当社のようなIX事業者は、デジタルインフラであるDCを利用する顧客を、インターネットを通じて日本や世界とつなぐ役割を担っております。本邦・世界各地でDCを開発・運営するMCDR社/デジタルリアルティグループと協力することで、日本のデジタル化・DX化、及びインターネットの健全な発展を支えてまいりたいと考えております。」

同社 代表取締役社長CEO 山添亮介氏のコメント
「現在250社以上の当社顧客が国内外からサービスを利用しております。海外にも拠点を持ち、国内においては電力・スペースの拡張性や英語対応などの強みを持つMCDR社のDCキャンパスで当社サービスを展開することにより、国内外の企業向けに、同社ハイスペックDCと一体となったネットワークサービスを提供できる社会基盤を目指します。」

MCデジタル・リアルティについて
MCデジタル・リアルティ株式会社は、三菱商事株式会社とDigital Realty Trust Inc.（米国上場リート）の折半合弁会社として2017年9月に設立されました。当社は、大手クラウド事業者等の顧客がデータ処理等を行う上で必要な高い堅牢性とセキュリテイ、安定した電力・空調、並びにネットワークサービス等を24時間365日提供します。
三菱商事のITや不動産・インフラ知見、並びに、業界大手Digital Realtyのグローバルな顧客網と、大規模データセンターの開発・運用知見を活かし、本邦データセンター業界を牽引し、社会の発展に貢献します。
（URL： https://www.mc-digitalrealty.com/）

インターネットマルチフィード社について
インターネットマルチフィード株式会社は、国内最大級のトラフィック(ピークトラフィック4Tbps超)を有するインターネット相互接続(IX)サービスJPNAPを東京エリア、大阪エリア、福岡エリア、仙台エリアで提供しており、国内外200ネットワーク以上のお客様にご利用いただいております。JPNAPをご利用いただくことで、JPNAPに接続していただいている国内外のクラウド・コンテンツ事業者、インターネット接続事業者とのトラフィック交換を低コストで実現することができます。
（URL： https://www.jpnap.net/）

日本インターネットエクスチェンジ社について
JPIX 「日本インターネットエクスチェンジ株式会社」は、大手 ISP 事業者、CATV 事業者、さらに CP 事業者と国内外含む最大級の顧客数を持つ IXプロバイダ ーで、首都圏に 5 サイト、名古屋に 1 サイト、大阪に 3 サイト及び JPIX 沖縄に拠点を持ち、トラフィック交換において日本の重要な交換ポイントとなっています。JPIX は今後も日本のインターネットバックボーンを下支えしてまいります。（URL：https://www.jpix.ad.jp/jp/index.php）

本リリースに関するお問合せ先について
MCデジタル・リアルティ株式会社
TEL： 03-3519-3500
Email: marketing@mc-digitalrealty.com