MCデジタル・リアルティ、新たな相互接続サービス「ServiceFabric™Connect」を提供

~ 企業のデジタルインフラ移行を支援する業界最大規模のオープンな相互接続プラットフォームで「PlatformDIGITAL®」を強化 ~

2022年9月1日、東京発 - データセンター、コロケーション、相互接続サービスを日本国内にて展開するMCデジタル・リアルティ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 手塚万峰、以下:MCDR)は、新たな相互接続プラットフォーム「ServiceFabric™」の第一弾として「ServiceFabric™Connect」の提供を開始しました。同サービスは、Digital Realtyグループと日本拠点であるMCDR、及びそのパートナーを含む複数の事業者のネットワークおよびクラウド接続を統合することでお客様のハイブリッドクラウドニーズに応えるエンドツーエンドのサービスを実現し、お客様のビジネス拡大を支援するものです。 当社株主且つ業界大手のDigital Realtyが自社開発したこのプラットフォームは、北米、ヨーロッパ、アジアの61拠点と32の都市圏で利用可能となります。

MCDRは当社が目標に掲げる「コネクテッドデータコミュニティの実現」に向け、相互接続における障壁を取り払い、データグラビティ1の課題解決に向けて、ソリューションベースのアプローチで業界を牽引するというビジョンの下、相互接続プラットフォームを構築して参ります。

MCデジタル・リアルティの代表取締役社長の手塚 万峰は、次のように述べています。
「当社はあらゆる業界向けの、新たなビジネス機会や付加価値を生み出す次世代の相互接続プラットフォームを構想して参りました。今後クラウド事業者含む様々な戦略的パートナーと連携できることを楽しみにしています。」

ServiceFabric™は、当社のデータセンタープラットフォームであるPlatformDIGITAL®の多くの機能を支えるサービスです。企業にとって理想的なデータの集積地となるこのプラットフォームは、1,500社超の企業、1,200社超のネットワークサービスプロバイダー、1,100社超のクラウド・ITサービスプロバイダーが利用するコネクテッドデータコミュティへのアクセスを提供し、データグラビティに関する課題解決を支援します。

ServiceFabric™ Connectでは、グローバルプラットフォームを介して、ポート一つで、いつでも、どこでも、誰とでも接続することが可能となります。シングルプラットフォーム上でお客様の物理インフラおよび仮想インフラのITニーズを満たし、データのさらなる活用、付加価値の創出を実現します。

この新しいサービスの提供は、PlatformDIGITAL®の進化を意味し、ハイブリッド化とデータ活用の重要性が増す社会でお客様のニーズに応えるため、当社が提供するカバレッジ、接続性、サービスといった一連のイニシアチブの新たな一歩を踏み出したことを示すものです。

1 データグラビティとは、大量のデータが特定の箇所に蓄積される程、更なるデータの集積が進み、データの抽出や活用が困難となる現象です。


MCデジタル・リアルティについて
MCデジタル・リアルティ株式会社は、三菱商事株式会社とDigital Realty Trust Inc.(米国上場リート)の折半合弁会社として2017年9月に設立されました。大手クラウド事業者等の顧客がデータ処理等を行う上で必要な高い堅牢性とセキュリテイ、安定した電力・空調、並びにネットワークサービス等を24時間365日提供します。
三菱商事のITや不動産・インフラ知見、並びに、業界大手Digital Realtyのグローバルな顧客網と、 大規模データセンターの開発・運用知見を活かし、本邦データセンター業界を牽引し、社会の発展に貢献します。


※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

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MCデジタル・リアルティ株式会社
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Email: marketing@mc-digitalrealty.com